さまざまあるプログラミング言語の種類と特徴

IT業界の業務で必要となるプログラミング言語は数多くの種類に分かれており、それぞれに特徴や用途が異なります。いくつかあるプログラミング言語の中でも基本とも言えるのがJavaScriptです。スライドショーを始めとした動きのあるWebサイトの制作で使用されるJavaScriptは初心者でも覚えやすいという特徴があります。携帯電話用アプリの開発でも使用されるなど需要が増加傾向にあるため、IT業界で働く人は最低限JavaScriptは身に付けておかなくてはいけません。

JavaScriptと並んで需要が増えているのがC言語です。1970年代にアメリカの研究所で開発された汎用プログラムのC言語は対応力の幅広さと処理速度の速さが特徴です。主にOS、基幹系システムの開発などに使用されます。

いくつかあるプログラム言語の中で特に難しいとされるC言語を専門知識のない状態で独学で身に付けるのは簡単ではありません。市販されている専門書やスクールを受講して覚えていく必要があります。習得の難易度が高いことで技術者の数が足りておらず、身に付ければ引く手あまたの状態で自分が希望する条件の会社で働きやすいのが魅力です。

そのほか、Webサイトの制作で利用されるHTMLも人気のプログラミング言語に含まれます。HTMLも専門書やネットの動画を参考に学習していく形となりますが、C言語に比べれば難易度は低めでJavaScriptと並行して学習していく人も少なくありません。Webサイトの開発はエンジニアの個性が生かせる仕事なので、自分なりのやり方で働きたい人向けと言えるでしょう。